好きだからこそトレンドにならないで欲しい。
天邪鬼なもので、 マイノリティーが心地よい人間なのですが。。お洋服のトレンドに、自分の好きなものがガッツリ乗ってきてしまうと、ちょっと残念な気持ちになるわけです。笑
今年で言えばオフショルダー。
30代以上のオフショルダースタイルは少し間違えると、若過ぎる印象になりがちです。109のような。でも、個人的にオフショルダーといえば1950年代の、大人な女性がその手入れのゆき届いたデコルテを誇るように、艶やかに身に纏う雰囲気が好きで、憧れながらもまだほとんど着てこなかったデザインの1つでした。
この数年では例えばワイドパンツやガウチョもトレンドですよね。(個人的にはこの二つはほぼ履きませんが・・・)そういった、好きなものがトレンドとなり流行ってしまうと、そのトレンドが落ち着いてから数年は好きで着ているだけでも「古臭い」「え、今更?」的な雰囲気に・・・なりませんか?笑
好きなら人目なんか気にしなければいい、というのは一理ありながら、ファッションは『どう見られているか』も重要な要素であると考えている自分には中々割り切れないところです。。だから、好きだからこそトレンドにならないでほしい…っ。
でも、トレンドはやはり程よく取り入れると素敵です。個人的に最たるメリットは、世の中のShy Girlが「今までは好きなのに恥ずかしくて着れなかった」みたいなお洋服を、トレンドに乗って勇気を出して着てみたら、新しい自分の魅力を発見できた!というようなこともあると思うのです。もしくは、時代の流れをしなやかに生きている印象も受けますよね。
ただ、マイルールのない大人の女性がトレンドに振り回されてしまう姿はとても残念なもので、自分もいつもマイスタイルに悩みます。トレンドに左右されず、自分には何が似合うのか、今日はどんな雰囲気を演出したいのかなど、スマートで知的にお洒落を楽しめる大人な女性になりたいです。
***
余談ですが、この品のあるオフショルダー、中々見つけるのに苦労するのです。
Pinterestを眺めながら、素敵だなぁと思ったデザインは全てDiorデザインのドレスでした。Diorは、銀座での展示を観て以来、持っていた印象が180度変わりました。ペプラムやフィットアンドフレアライン、それにこのオフショルダーと、女性が王道に美しく、気品を纏えるお洋服を求めたら、右に出るものはないかもしれません。
もしオーダーメイドでドレスを作る機会ができたら、オフショルダーデザインのクラシックドレスをオーダーするのもいいですね。
やっぱりファッションは、夢広がりますね^^
【私の幸福要素】-仕事編-
NYに戻り、早2ヶ月が過ぎ。
新しい季節がやってくるのと同時に、
また大変光栄なチャンスを思いかげずいただきまして。。
新しいプロジェクトに参画することを決めました。
動き出す前に幸福要素-仕事編-を整理しておこうと思います。
◆◆◆
〈幸福要素〉
・尊敬できる上司、仲間、部下がいること
・日本発信であること
・明日やれることを今日しないマネージメント
・私が興味のある分野であること
①尊敬できる上司、仲間、部下がいること
これは、業種や福利厚生よりも私にとって最も優先順位が高いことです。全ては「人」です。20代の6年間で3社経験し、この回数が良いか悪いかは分かりませんが、おかげさまで日々感謝を忘れず働くことが出来ました。
4社目はNYで個人的にプロジェクトをお手伝いさせていただき、国境を越えて再確認できました。自分にとって「人」が何よりも大事だということ。しかし残念ながら、事前に判断しづらい要素でもあります。結果行き着いたのは、転職前には「いかに人を知るか」よりも「人は鏡」。自分自身が尊敬される仲間であれるよう振る舞うこと。再度肝に銘じておこうと思います。
②日本発信であること
前職はサザビーリーググループのESTNATIONに在籍していました。この要素はこの時代に自覚したものです。彼らは『東京発信』の思いをそのブランド名に込めています。
入社面接時に私はこう伝えました。「洋服という海外の文化を、古くは和装文化を持つ日本、それも東京から、新しい付加価値をつけて世界へ再発信するという価値観に共感しました」と。それが私の原点です。私が今国外にいて大切に思うのは日本文化です。洋服に限らず、そこに通づるものに携わりたい、という想い。
③明日やれることを今日しないマネージメント
言葉通りですが、日本では、明日やれることでも、何故か今日しなきゃ!という何やら脅迫観念に囚われていたような気がします。笑
20代では、そうやって仕事に取り組むことで学んだこともたくさんあったので、自分には必要な時間だったと思いますが、ワークライフバランスという点で、30代はここを大切にしていきたいです。その余暇で、ちゃんとプライベートを楽しむこと。それを仕事に還元することの方が、明日できることなのに今日やっちゃうことなんかよりずっと大切です。
④私が興味のある分野であること
働く上で、というより、生きていく上で、「好きじゃないことはしないしできない」と自覚しています。無理はしない。笑
その代わり、針の穴ほどでも興味があるものが含まれていれば、そこからモチベーションは無限に広げていける自信があります。携わるからには、プロフェッショナルまで成長したい。そこまで成長するには、興味のある分野でなければ継続できません。少しでもストレスなく働くために、報酬や環境は二の次でも、「人」と「分野」が私には大切です。
***
今年31歳。
同年代は、仕事とプライベートの両立をどうしていくべきかに悩みますよね。私たち女性にとって、30代は人生を大きく左右する岐路に立たされる第一次年代です。自分が生きやすい、心地よい環境を用意するためには、何が大事で何を諦めるべきか。自分の優先順位を自覚することが、重要だと考えています。
祝☆ミスデリバリーでBlue Apronデビュー!
選べるオリジナルレシピとそれに必要な分量の調味料を含む全食材が、好きな曜日に好きなスケジュールで自宅まで届けられるサービス、ブルーエプロン。
【Blue Apron 】
本日初デリバリーがありました!
が・しかしここはさすがアメリカ!
初日から早速、間違った調味料がセットされて来てしまいました。笑
調味料のミスデリバリーは、到着後すぐにメールでカスタマーセンターへ問い合わせを。返信は明日になるかと思っていたら、小一時間ほどで、とてもとても丁寧なお詫びのメールが届きました!びっくり!笑
ただ、食材は余分なストックをしていないシステムで手配ができないとのこと。。その代わりにと、次回のデリバリーをなんと無料にしてくれました!!わーい☆調味料一レシピ分で$60得しちゃいました。笑
でも、このように何かトラブルがあっても、とても迅速で良心的だということもよく分かり大変いい経験になりました!逆に好印象!ちなみにデリバリーの様子はこんな感じです。
コースは家族用、2人暮らし用の2通りと至ってシンプル
梱包はちゃんとクール便なので、もし配達時に不在でもも
私たちがオーダーした2人用は、
・週1回デリバリー
・レシピ3種×2人分
・$60/week
というプランです。つまり、1人1食あたり$10。
メニューはディナー寄りの内容がメインなので、とっても高いわけではありません。因みに苦手なものはザックリですが予め登録しておけます
そしてスパイスは、各レシピごとにこうして小袋に分けて納品さ
おやおや?なんか様子がオカシイな、と。笑
食材は主菜(+サラダ)という感じなので、主食の用意や
【BBQ-Spiced Salmon & Roasted Sweet Potato Rounds】
サーモンがかなり大きく、味も良かったです。
付属のスパ
ただ、本来スイートポテトはオーブンで焼く指示なのです
食材の鮮度も文句なし。
美味しさは、食材の組み合わせによって好みはあると思いますが自分ではまずしない味付けが出来て、本当にお料理
料理も英語もいい勉強です。笑
さらにデリバリースケジュールも、サイトやアプリから簡単に各週スキップしたり、違うレシピに変えたりできて、とても便利です。早速、我が家は今月後半は来客が重なり、外食が増えそうなのでデリバリースキップのリクエストをして無駄にならないようにしました。
これなら家計にも優しく、外食の回数を減らしてもお家ディナーが楽しくなりそうです!!
いいかも!
ブルーエプロン!!
This is my ideal life.
I found those pretty flowers when I was on my way to my favorite cafe.
At first, I passed them by but I went back the way I came, maybe it looks like looking for something, so the elderly lady who was talking a walk with her dog told me "You....dropped something??". Then I said that "I found those beautiful flowers and I just wanna take a picture so...".
We laughed together and said goodbye each other.
It is very important that finding and realizing small things in my daily life, I want to look at modest things because it seems to me that it's very beautiful.
And I don't know why, but there are always with smiles.
Those small pretty flowers made me very happy today.
***
今日は、いつものカフェに行く道すがら、小さな春を見つけました。
一度は通り過ぎたものの、写真を撮ろうと引き返したら、
ワンちゃんのお散歩中だったおばあちゃまが、
「あなた…何か落し物でもしたの??」とニコニコ話しかけてくれました。笑
「ただ、お花を見つけたから、写真を撮りたくて」と話すと、
あらそうなの?何か探してるのかと思っちゃったわよ。
と二人で笑ってハバグッデイでグッバイ。笑
こゆ、
日常の小さなことに気づいたり、見つけたりすることが、
私にはとても大事です。
ささやかなものが、とても美しく感じられる心の余裕を大切にしたい。
それに、なぜかいつも、そういう場には笑顔が共にあるのです。
この小さなお花のおかげで、今日もほっこり、とてもいい1日でした^^
【私の幸福要素】 -夫婦編-
「自分の人生で今日が一番幸せ」を毎日重ねていけたら、
それ以上の事はないです。
今回は結婚記念日があったので、夫婦編として備忘録を。
ゆくゆく、人生編、女性編、仕事編など、のんびり整理していこうと思います。
妻目線の私書ですが、これから結婚するひと、
夫婦関係を充実させたいひとには興味を持って頂けるかも。
◆◆◆
〈幸福要素〉
・相手の笑顔
・価値観を交換する会話
・お酒と珈琲の時間
・お洒落するという行為
・睡眠
①相手の笑顔
ここで私にとって重要なことは、彼自身が単独で楽しんでいる時の笑顔よりも、「彼が私の為に何か努力をしてくれて、私が心底喜んでいるときに彼が見せる笑顔」だということが分かりました。これ、ただの惚気のようですが(笑)至って真面目に、私たちのコミュニケーションの肝がここにあると思っています。
これは、互いの基本行動は、「相手のために」行われているという前提に対する深い理解と、それが的を得たものであるか、ということが私にとって大事だということです。
これが次の価値観の交換に繋がります。
②価値観の交換をする会話
おそらくこれは非常に面倒臭い行為です。でも、私がこの時間をとても重要視していることと、楽しんでいることを夫はよく理解してくれているのでとことん付き合ってくれます。この会話のおかげで、私は「彼の生き方」を応援できて成功を確信できる、彼は「私の幸福」を理解してくれて応援するためのエネルギーを充電してくれます。
③お酒と珈琲の時間
②の価値観を交換する空間には、よくこの2つがそばにあります。友人や家族との時間も同様です。または、今こうして思考や未来を整理する上で、お酒と珈琲という要素が私には欠かせない存在でとても充実感を得られます。自分の成長を確認する作業がその空間には含まれているのだと思います。
④お洒落するという行為
結婚しても、お母さんや妻としてというより、一人の女性性を謳歌して生きたいという私の価値観の表れです。これは仕事を選ぶ上でも重要な要素と認識していますし、夫婦でファイナンシャルプランを立てる上でもひとつの尺度になります。まぁ、お洒落をした日はとりあえず「綺麗だね」と言ってもらえたら嬉しいという話であります。笑
⑤睡眠
文字通り、眠りたいです。心身の健康には睡眠が最大の薬です。自分では、熟考した日や、多くのことを感じた日ほど眠り続けてしまうので、思考の整理をしているのだろうと納得していますが、ちょっと尋常じゃないほど寝てしまうのが難点です。ただ、自分の場合、生活リズムは何よりも睡眠をベースに考えるべきだなと。
***
これらの自分の幸福要素から、
例えば夫を支える為にはどんなことが私に出来るか?
ということが見えてくると思っています。
それは互いに「相手の幸福=自分の幸福」だからです。
だから自分の幸福を知ることは、相手を幸福にする第一歩です。
今まで大事にしてきたことと、これから大事にすべきことを考えながら、
7年目も楽しく生きようと思います。
6th Wedding Anniversary-2016-
「せっかくNYに居るんだから、NYを感じられることをしよう!」
ということで、6周年を迎えた今年は、
デザインホテルで名高いAce Hotel に宿泊を企画してくれました。
【Ace Hotel】
去年の5周年には、大切な友人も立ち会ってくれて、
2度目の結婚式を挙げてくれました。
記念日はいつも色々と考えてくれます。
***
昨夜は今日のお洋服に合わせてネイルを。
大切な日にはいつも、
結婚が決まった時に実母から譲り受けた、
真珠の指輪を身につけます。
髪を巻いて、お気に入りの服と靴でお洒落してお出かけするのはやっぱり楽しい。
***
ホテル併設のStumptown Coffee Roastersでひと休憩して。
今からディナーです。
アメリカらしくエイジドステーキでお祝いを。
みなさんも素敵なイースターホリデーを☆
どうやら「完璧主義」を捉え間違えていたようだ。
私、よく〇〇診断の結果や周囲から、
「完璧主義だよね。」と言われてきました。
私、その都度心底否定してきた典型的な主観人間です。
が、今更ですが、悟りました。
どうやら私は完璧主義のようです。
完璧主義とは
:物事を完璧に行う行動を指すのではなく、
完璧に遂行するべき、したい、という価値観を持っている人のこと。
と勝手に定義します。
(「主義」という表現から見て取れることなのに、今更気づくという。。)
完璧主義者でなくとも、
物事を完璧に遂行できる能力を持つ人間は非常に少ないものです。
つまり、「完璧にやりたいのに、いつも完璧にできない」という
自己嫌悪と日常的に闘っている人が完璧主義者には多いはずです。
だから周囲から「完璧主義だよね」と言われると、
基本は〈完璧=素晴らしい〉という方程式を持っている分、
「自分はいつも完璧にできない」とより強く感じて否定したくなったのだと思います。
しかもやっかいなことに、完璧主義であることで、
完璧に出来ないストレスから、逆に途中で投げ出しやすくなり、
1つの物事を継続出来ないという欠点と背中合わせです。
しかも継続出来ないだけでなく、そのことがずっと気がかりなまま、
次のことに着手するにも時間がかかります。
周囲からは「飽きっぽい」「マイペース」「腰が重い」
などの印象も持たれやすいです。それは、何かひとつ任されたことを、
やり遂げられていないが為に付随して起こっている場合があるということです。
これをポジティブに活かすには、
まず自分が完璧を求めすぎることを理解し、
自分だけの力の抜き方と時間的制約を自分で作ること。
完璧主義であることは、クオリティを求められる分野では大きな強みになります。
しかしそこには、ある枠組みを用意してあげないと、
負のスパイラルに陥りやすい欠点があります。
制約を設ける場合も、「それに固執しすぎない」という前提を自分にもたせるべき。
私はこれから、手にした自由に対して自分で制約を設けていく段階なので、
備忘録として。
こういう分析をして記録に残さないと、
次の段階に移れないことも、同様かもしれませんね。苦笑