Diary from New York.

完全国内派の自分が、流れに身を任せてNYへやってきた。

マンハッタン散策 第12回 -Sarabeth'sの朝食から始める、NY5番街の歩き方-

「NY5番街」「Fifth Avenue」の響きにはいつもワクワクしてしまいます。

この5番街は、GUCCITiffanyLouis Vuittonなどの高級ブティックがずらりと並ぶファッション通り。一般人の私には“ウィンドウショッピング通り”ですが、女性は歩くだけでも楽しいエリアを、今回は午前中をたっぷり使い、ゆっくりと街を楽しみながら散策するルートをご紹介です。せっかくなので朝一番から出かけて、まずは『NYの朝食の女王』と言えばおなじみ、Sarabeth'sで朝食を☆


【Sarabeth's】

日本上陸してしばらく経ちますね。NYは朝食を外で取る習慣も多いので、美味しいアメリカンブレックファーストをいただけるお店は沢山ありますが、王道のSarabeth'sはNYに来たら行っておいて損のないお店の一つです^^味というよりは雰囲気かな?と思いますが(笑)今回は食事後に5番街も歩けるセントラルパークサウス店を予約しておきました。


(人が多すぎたので、写真はUSA HPより)


朝9時半でしたが、まあ、素晴らしい大盛況ぶりで。予約しておいて良かったです。 セントラルパーク店は、入ってみるとエントランスのイメージよりもだいぶ奥行きのある店舗でした。入り口入ってすぐのワンホールエリアを奥に抜けると、団体を案内できるほどの広間に所狭しとテーブルが沢山並んでいます。入り口付近はかなり静かで穏やかに食事を楽しめそうですが、奥に案内され、観光客とお子様連れに挟まれ、だいぶごった返した中での食事となってしまいました。苦笑
(こういう時は、テーブルの希望を伝えても良かったかも、と後から思いました。食事自体はゆっくり美味しくいただけたので良かったです☆)



↑セントラルパーク店の写真ではなく申し訳ないですが、これは結婚5周年のお祝いの際に夫と、友人二人と訪れたサラベスのTRIBECA店です。その際私の友人も話していたのですが、お店としてはTRIBECAの方が客層も落ち着いた雰囲気でMidtownエリアほど混まないので大人が過ごしやすいと感じます。今度機会があったら、まだ行ったことの無い一号店にも行ってみようと思います。

今回は旅行で来米中の両親を連れてきたのですが、オーダーは母がエッグベネディクト、食通の父は、オススメされるまでもなくサラベスでも人気を誇るレモンリコッタパンケーキを嗅ぎ当てていました。フレンチトーストも有名ですが、サラベスならやっぱりコレでしょ、と私もリコッタパンケーキを☆リコッタチーズを練り込んだ生地はしっとりとして、ほんのり香るレモンの爽やかさがバターとメープルシロップによく合います。ただ、手のひらサイズとはいえ5枚も来るので、残しておやつにTo Go Boxに入れてもらい持ち帰るのもありです。

◆◆◆

ゆっくりとブランチを楽しんだその後は、サラベスから徒歩3分、豪華な装飾にNYを感じられるプラザホテルへ☆

ここはプチお土産&NYでは大事なお化粧室スポットでもあります^^

【THE PLAZA HOTEL NEW YORK】




(参考写真:PLAZAホテルHPより)

この豪華なプラザホテルの地下には、庶民も入れるフードコート(笑)があるのですが。私は結構お気に入りなスポットです。まず綺麗だし、ホテル内だからほぼ変なお客さんいないし(大事!)。 大好きな【ルークスロブスター】もミルクレープの【Lady M】も入っているし、Manhattan各所に散らばっているパッケージの可愛いスイーツブランドの商品も、路面店まで行けない時はここで各店のプチギフトなら調達できるし。ホテルのすぐそばには5番街の最高級百貨店【BERGDORF GOODMAN】があって行き帰りにはexhibition並みのウィンドウが見られるし、そのまま5番街散歩してもいいしと女子的には嬉しいスポットなのです!

【Marie Belle New York】



SOHOに美しいアンティークなペールブルーを基調とした路面店を構えるマリベルNY。日本にも京都にNY店をそのまま再現したような美しいアンティーク調の日本本店を構え、チョコレートバー(カフェスペース)を有して上陸しています。都内には以前自由が丘にテイクアウトのみありましたが、現在は京都本店のみの営業です。

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(マリベルニューヨークHPより京都本店店内写真)

(写真:USA HPより)

マリベルは本当にパッケージが可愛いのでお土産にもとってもオススメ。このシリーズはグリーンティーやチョコバナナ、キャラメリーゼアーモンドなど種類もたくさん。このパッケージはJAPAN HPからは見つけられなかったので、もしかしたらNYでの取り扱いのみかもしれません☆

でもマリベルと言えば、何より濃厚なホットチョコレートがもう、とっっっっっってもオススメです♡ネイティブの友人が、NYでホットチョコレートを飲むならここが一番、と行ってまだ寒い時期に連れて行ってくれたのがSOHOのマリベルでした。

帰国したら、日本本店にも行ってみたいです!!冬に行って、ホットチョコレート飲みたーいっ!!


***


そしてプラザホテルを後にしたら、いよいよ目の前の5番街へ☆

ここからはVan Cleef & ArpelsLouis VuittonGUCCIGiorgio Armani などなどハイエンドブランドがずらり!

もう、見たいところにとりあえず臆せず入って、店内をウィンドウショッピングして楽しみます^^旅行の時は、小さなチャームやコスメを各店扱っているので、旅の思い出に購入するのもいいですね☆

個人的に思い入れのある店舗を今回は記録させていただきます。


【TIFFANY & Co.】



NYに来たら、女性なら一度は来たいのがここ、Tiffany
思い入れと言っても実は特に惹かれるプロダクトはあまり無いのですが。(爆)
何でしょう・・・とても不思議な引力を持っているのが、

このTiffanyBlueの「カラー」ですよね。



余談ですが、このTiffanyBlueの持つ意味を、皆さまご存知ですか?
実はこのスカイブルー、正式にはロビンズエッグブルーと呼ばれるカラーで、春の訪れを告げる小鳥“こまどり”の卵の色なのだそうです。


(こまどりの卵。参考写真:Pre Bride Wedding HPより)

ロビン:こまどりは、イギリスの国鳥で、幸福を呼ぶ小鳥として大切にされてきました。こまどりの卵のカラーは、まるで着色したように美しいブルーで、イギリスではその昔、国の大切なものを記録する台帳の表紙にはこのカラーが用いられていたそうです。美しいですね。

Tiffany & Co.の創設者であるチャールズ・ルイス・ティファニーは「ティファニーの品々は、どれも気高くあらねばならない」とし、この気品と幸福を象徴するブルーをブランドカラーにすることを決めたそうです。その想いは、Tiffany Blue Boxに纏わる有名なお話からも伺えます。

ティファニーには、どんなにお金を出されても決して売らないものが1つある。…ただし顧客が商品を買うと無償で提供される。それは、ティファニーの名が冠された箱である。責任を持って製造された製品が中に納められていない限り、その箱をお店から持ち出してはならないという創設以来の厳しいルールが、貫かれているからなのだ。』
(1906年NY SUN紙記載/引用:Wikipediaより)

思えば本当にすごいブランディングですね。

そんな想いのつまったティファニーですが。
「とりあえずTiffanyに来たった!」ということで満足した母と私。笑

いつか、ブレスレットやリング、チャームなど、何か小物を一つ、NYの思い出にTiffanyでお買い物ができたらいいなぁと目論んでおります。とりあえずは、幸福を呼ぶティファニーブルーのネイルポリッシュを探して、セルフネイルでもしましょうかね。安上がり!笑


***



次はTiffanyの隣にある、GUCCIへ。

私事ながら、ここは「私たちの夢の始まり」です。


(写真:夫のFBより/撮影当時24歳)

 

今、私がこうしてNYに居るのは、夫がNYに夢を描いたからで。

その夢の始まりは、今から遡ること8年。

NY5番街のまさにこのGUCCIから始まりました。


彼がこの仕事に携わることがなければ、私が日本を出ることはもちろん、こうして両親が来米し4人でNYの街を歩く日など訪れなかったと思うと、本当に人生が不思議な一本の糸で繋がっていることを感じます。それは私の両親も沁みるように日々感じていることで、結婚して以来、この5番街GUCCIを一目見ることを楽しみにしていました。ようやく一緒に来られて良かったです。

 

***

 

そして最後にご紹介するのが、ゴシップガールで一躍日本にも広まったらしいNYオリジナルブランドのこちら、ヘンリベンデル。

 

【Henri Bendel】



トレードマークであるこのシマシマは特段好きでは無いのですが。笑

ヘンリベンデルには、日本の友人へのギフトを探すときによく訪れます。レザーや布製のシンプルなプロダクトに、版押しや刺繍でネームを入れてくれるのです。ギフトラッピングもアメリカの割にBOX等も無料でキチンとやってくれるので◎。

コンサバティブで女性らしく、シンプルなデザインが多いBAG類も◎。本革の割に比較的お手頃で、機能性も結構重視されているのでバックパックは特にオススメです。

(参考商品写真:USA HPオンラインストアより)
※画像をクリックするとオンラインストアへ飛べます☆

ガジェットケースやオリジナルの手帳に採用されているイラストレーションも個人的に可愛くて好きです☆ちなみにこの写真のiPhoneケースは現在セール中!ヘンリベンデルのUS公式オンラインショップでは、どうやら日本への国際発送も行っているそう!ゴシップガールパワー凄まじい影響力ですね。

(参考商品写真:USA HPオンラインストアより)
※画像をクリックするとオンラインストアへ飛べます☆

ヘンリベンデルは、基本的に一階がプロパー&今シーズン物、二階は全て型落ち、先シーズン物のSALEフロアーになっています。全て30%~50%オフ!先シーズン物といっても、ほとんどのプロダクトが定番デザインのものが多いので、新作の色違いが半額で買える感覚。是非とも二階も見ていただきたい。笑



◆◆◆


さて。

そうこうしていたらあっという間にお昼どき。

5番街をずっと下っていくと、やがてMOMA美術館、ロックフェラーセンター、NYパブリックライブラリー、グランドセントラルターミナルと、NYの名所がずらりとありますので、午後はそんなエリアを回ると1日でかなりNYを楽しめます^^

 

休日のリフレッシュや、旅行プランの参考になれば幸いです。

ではまた☆

マンハッタン散策 第11回 -エイジドステーキのギャラガーズステーキハウスNY-



【Gallaghers Steakhouse NY】


ギャラガーズステーキハウス。
1927年の創業から、85年経った2012年、一度その長い歴史に幕を下ろしました。しかしある有名なセントラルパーク内にあるレストランのオーナーが買い取り、数ミリオン$(!)かけて、2014年に新生ギャラガーズとして生まれ変わったのが今のお店です。




NYで有名なステーキハウスはピータールーガーやウルフギャングなど数々あるようですが、「どうせアメリカのステーキはパサパサの赤身肉で量ばっかりで味はイマイチなんでしょ?」とか、「サーロインは胸焼けしちゃうんですよねぇ」という色々うるさい日本人女性(私)やお魚を食べ慣れているご年配の方でも、「あら。。ちょっと手が止まらない」というくらいに食べられてしまう美味しいお肉があるとしたら、私はここの『フィレステーキ』を全力でオススメします!もう驚きの柔らかさ!









店内にはその長い歴史を物語る数々の写真やパネルがディスプレイされていて威厳を感じますが、キッチンはモダンなオープンスタイル。アメリカのステーキハウスはシーフードも絶品といわれるだけあって、迫力の食材が並んでいます。

まずは父がワインの選定を。
このワイン、とっても美味しかった。。




ステーキのオススメを聞けは、まずポーターハウスをオススメしてくれると思います。ポーターハウスは、サーロインとフィレを一度にいただけるTボーンスタイルですが、フィレ肉の割合がTボーンより少し多いものです。肉食系男子とのお食事ならこれとサイドにマッシュポテトがあれば完璧です。

実は今回、両親から事前に「ステーキと和食以外」という食事のリクエストを受けていましたが、それでもネジ込んだのがこのギャラガーズ。笑

まず、シーフードも格別であるということと、フィレ肉なら絶対に気にいると思ったので、『NYといえば?!=ステーキ!!』を盛り込みたかったので信頼しているこちらへやってきたというわけです。




ここのマッシュポテトもとても美味しいのですが、お腹にたまりすぎてしまうので、今回サイドに初めてオニオングラタンスープをオーダーしました。これが、チーズの肉厚感が半端ない上に、中でとろけているバケットも濃厚なスープもとんでもなく美味しかったので是非試してみてください。

オーダー時にスープの量を聞いたら「残念だけどこれは一人前だよ、コレくらいだから」と手で大きさを示してくれたので、とりあえず2つオーダーしましたが、やってきたのはラテボウルを悠に超えるビッグポット。十分に二人分ありますので4人でちょうどよくシェアしました。笑




そしてこれが絶品フィレステーキ!(ブレててすみません)
「ステーキ以外」とリスエストする両親だったので、サーロインを含むポーターハウスではなく今回はフィレの10ozをまず一つ。10ozで握りこぶし一個分ほどの大きさです。

NYのステーキハウスでは、あえて表面を焦がすほど一気に焼くお店も多いようですが、こちらはそこまでではありません。オーダーはいつもミディアムレア。ここにナイフを入れると、ふっかふかです。食べる前から柔らかさが分かります。塩胡椒だけで十分美味しいですが、「お好みで」とついてくるトマト系のステーキソースも私は大好きな味です。

そしてメニューにないものでロブスターとフィレ肉のコンビネーションプレートを案内してくれたので、そちらを2プレートオーダーしました。単品ずつオーダーするよりもお得なプレートです。



そしてやってきたこのロブスター、、、

伝わらない画で残念ですが、すごい高さで身が花咲くほどの肉厚さで、プリプリ感も、濃厚な風味も(ちょっと思い出すだけで口の中がアレなのですが)、本当にものすごい迫力でものすごい美味しかったです。このコンビプレートは素晴らしい!!

「ステーキを食べた後は、チーズケーキ」という風習に倣って、我々もクレームブリュレとチーズケーキをオーダー。笑



『ええ、ステーキ食べた上にチーズケーキ?!』って感じですが。

これがちゃんと考えられていて?レモンが程よく効いているスッキリ軽めのチーズケーキでペロリなのです。ブリュレも同様、濃厚というより、口当たりはまろやかなのに軽く、卵とバニラの香りでデザートの満足感はたっぷり。このコンビはやめられないですねぇ。。。苦笑

NYの思い出の食事にぜひオススメです^^


マンハッタン散策 第10回 -ブロードウェイミュージカルKinky Boots!格安チケットの購入方法-

さて!今回はブロードウェイミュージカルの格安チケット購入方法を、格安チケット購入で有名な「TKTS」と、それ以外のWEBからの事前購入サイトをシェアしようと思います。

 



まずはこれです!

もう、「NYに行くんだけどオススメって何かある?」

と聞かれたら必ずオススメしているのが、
ブロードウェイミュージカルの『Kinky Boots:キンキーブーツ』!
演目指定でオススメしてます!!

 

さあ。本題の格安チケット購入方法ですが!!

残念なことに、キンキーブーツには、当日の朝、上演会場に並んだら先着順で購入できる格安ラッシュチケットは存在しません。格安チケットは、webから応募するロト(抽選)のみになります。あとは立ち見席であれば、なんと$27という破格で観劇できますが、さすがに座りたい。。という方の最大の味方は、TKTSです。

www.tdf.org

簡単にいえば『当日券のみ取り扱いの、大規模なディスカウントチケット屋さん』。

タイムズスクエアのど真ん中に、真っ赤な「TKTS」のロゴを掲げたブースがドーンとあります。さらにあまり知られていませんが、実はマンハッタンには現在2店舗あります。サウスストリート・シーポート、FrontストリートとJhonストリートのコーナーです。こちらの店舗の方が、タイムズスクエアよりも断然空いていますし、実はこちらの店舗なら、当日券の夜・マチネ(昼)公演チケットと、翌日のマチネチケットも購入できます!ほとんどのチケットが50%offです。利用しない手はありません。

〈購入手順〉

  1. 当日、販売店舗の窓口前にある電光掲示板で見たい演目を探す。
  2. 演目と枚数を伝える。
  3. ベストシート(一番良い席=高い席)から勧められるので、場所優先ならそのまま会計。お値段優先なら安いシートをリクエストしてもう一度探してもらう。
  4. 会計。現金・クレジットカード・トラベラーズチェック使用可。
  5. 発券、受け取り。

という流れです。

いいことづくめのTKTSですが、ここでデメリットもお伝えしておきます。

TKTSのデメリット〉

  1. 30分ほどは列に並ばなければならない。
  2. 観たい演目が必ず割引になっているわけではない。
  3. 安い席/いい場所から売れていくので予算に合わない場合もある

例えば旅行でNYへ来た場合。どうしても観たい演目がある、並ぶ時間を無駄にしたくない、この日のこの時間にしか観られない、などの事情がある場合は考えものです。その演目のチケットを確実に購入できるかは行ってみないと分かりません。。

ただ、便利なTKTSのappもあります!購入は窓口でになりますが、どの演目が割引になっているか事前にappから確認できるのです☆

tkts

tkts

  • Theatre Development Fund
  • Entertainment
  • Free

このappを事前にインストールしておくと便利です^^

ブースの営業時間は下記からアクセスして確認できます☆

www.tdf.org

 

今回は両親にどうしてもキンキーブーツを観せたく、事前に予定を確定させておかなければならない事情もあったので、一か八かにはかけられず、TKTSは利用しませんでした。

そして利用したのがこちらのディスカウントチケットのWEB販売サイトです☆

www.entertainment-link.com

購入したのがもう間近の日程のものだったので、割引率23%offのチケット。でも、無事に指定の日に良い席で観劇できました^^

「NY Broadway musical discount」で検索すると他にも色々出てきますが今回はオススメのこのサイトをシェアします。

〈購入方法〉

  1. 観たい演目名をクリック。
  2. Kinky Boots: Broadway Ticketsのバーをクリック。

  3. 左サイドに割引率リスト、右サイドにカレンダーのポップアップが出るので、割引率を先に選ぶ。
  4. 指定の割引率で購入可能な日時にのみ、カレンダーに上演時間が表示されるので都合の良い日時を選択。
  5. 枚数とシートタイプを選ぶページに進むので、枚数とタイプを選ぶ。
  6. 指示通りにweb決済へ進む。

という流れです。

無事に購入できたら、購入時に指定したメールアドレスへ引きかえ時に必要な情報が送られてきます。それをプリントアウトして会場へ持参します。当日、公演会場に到着したら、チケット販売の窓口でプリントした用紙を見せると、チケットを発券してくれます。

インターネットでブロードウェイの格安チケット購入方法を検索すると、TKTSの情報は色々と出てくるのですが、他のweb購入についてはあまり情報がなかったので、文字だけで簡単ですが紹介させていただきました。

 

◆◆◆

 



私は2回目の鑑賞でしたが、すでに3度目の夫も今まで観た中で最高にいいステージだったとまた大興奮していたこの日のステージ。

ローラのキャスティングは、劇場前のこのポスターも含めてBilly PorterからAlan Mingo,Jr.に変わっていましたが、彼が最高に可笑しくってセクシーでとっても良かったです。チャーリーは、変わらずAndy Kelsoで、彼のチャーリーが好きだったので一期一会のステージも、お気に入りを両親と分かち合えて完全に自己満足ですがとても良かったです。




ラストソングのRaise You Upと同時に劇場全体から手拍子♪
劇中ステージのイルミネーションもギラギラと熱気を仰いでキャスト総出のエンディングに観客全員のスタンディングオベーション

これがNYだよ!ブロードウェイだよ!!と鼻息も轟々に荒いまま、この日最後のイベント、エイジドステーキを食しに老舗ギャラガーズへ!!

 

m-miyuki.hatenablog.com

 

マンハッタン散策 第9回 -Lower Manhattan編-

前回の散策からSOHOを後にし、一行はLower Manhattanへ。


予定ではNOHOを少し見て、グラマシーでのディナーを考えていましたが、予定変更し、ワールドトレードセンター、ウォール街まで足を延ばすことに。

Fライン/Broadway-Lafayette → W4St
Eライン/W4St → Chambers St


◆◆◆

Wold Trade Center
1966年からの難工事を超えて、1972年に1WTC(ノースタワー)、1973年に2WTC(サウスタワー)が完成。当時WTCは、公共建築や大型ビルを建てる際は、その建築費の1%をパブリックアートに使うという、現在では全米各地に広まった条例を先駆けて取り入れたビル群だったそうです。世界中を震撼させた2001年の9.11。WTCの内外には上質な美術館ができるほどの数と質の美術品がちりばめられてあったそうですが、全てが灰燼に帰してしまします。





また、再建にあたりこのような祈りの形も考えられていたそうです。

“ツインタワーのあった場所は慰霊の場とし、その周囲をストーンヘンジのように囲む5つの高層ビル群は、毎年9月11日の朝の旅客機衝突時刻からビル崩壊時刻までの間、タワー跡地には影を落とさないように配置されていた”
(引用:Wikipediaより)


恥ずかしながら、私はNYに居ながらにして、まだこのメモリアルミュージアムに足を踏み入れていません。この日、ミュージアムも入れたら、と思っていましたが入り口には長蛇の列が。残念でしたが断念することに。ノースプール、サウスプールを回り、祈りを。簡単な気持ちで来られる場所ではないため、きちんと心の準備をした上で再訪したいと思います。















その後WTCから最寄りのNY消防署の分署へ。
殉職された消防士への慰霊レリーフが壁一面に。
こちらにも多くの人が集まり写真を撮っていました。



この分署は、Ladder10/Station10(第10はしご車・第10分署)で、『Ten House:テンハウス』と呼ばれていたそうです。
ツインタワー崩壊時、中には343人のファイヤー・ファイターが。その全員が命を落としました。「逃げろ」の無線が、届かなかったといいます。





碑文にこうあります。

“DEDICATED TO THOSE WHO FELL AND TO THOSE WHO CARRY ON”
“MAY WE NEVER FORGET.”


「命を落とした者 今を生きる者(戦い続ける者)へ捧ぐ」

「私たちは 決して忘れない」





***



青空に思いを馳せ、一行はウォール街を散策へ。















































NYは光と闇が、明暗がハッキリとある場所です。
ロウアーマンハッタンはあまり訪れない場所なので、再訪してみて改めてNYの深さを知った気がしました。



◆◆◆


さて、ここまでで既に1500歩ほど歩数を稼いだ初日の散策を終えて。

さすがに疲れてしまったので、一度Hilton Hotelへ戻りひと休憩を。

軽いお腹の空き具合と、ホテルから徒歩5分というのも魅力で、言わずと知れた小籠包の名店「ジョーズ上海」へ行くことに☆小籠包なら、量の調整もしやすいので◎!

【Joe's Shanghai NY】


日本のジョーズ上海というと、シャンデリアに広々ソファーで高級感あふれる内装の高級中華料理店というイメージですが。NYの3店舗は全て大衆的な親しみやすい中華料理店です。
しかもNYではお安いからとても重宝します。しかし地味に店舗によって価格が違います。笑 観光客も多く訪れるミッドタウン店は全体的に$2ほど上乗せされています。本店やチャイナタウンのお店なら絶品小籠包が6個/$6ほどと最高に私たちの味方です!笑



食べるのに夢中で写真を撮り忘れたので、先日の使い回しを。笑
蟹小籠包が人気なようですが、個人的に普通の小籠包の方が好きです。一緒に麻婆豆腐と、空芯菜もオーダー。予約もしていませんでしたが、20分ほどの待ち時間で席につけました。

ミッドタウン店は2階もあり、お値段上乗せの分、ちゃんとお皿の交換などのテーブルサービスをしてくれるので、快適に食事ができます。他の2店舗は基本一度席に着いたらサーブのみで放任主義です。笑 

お腹が膨れた後も話は尽きず、ホテルのバーで1日を締めくくりました。



(内装写真:HPより)





父:白ワイン
母・私:シャンパン
夫:ストロベリーモヒート で乾杯☆

ヒルトンホテルのバーは、シンプルですがガチャガチャしていないので、ゆったりできて家族でのんびりするには会話も聞こえやすくおすすめです。最初に出てくるスナックは、以前五番街のセントレジスホテル内にある、キングコールバーでも出てきたミックスナッツ。これがピスタチオなどに加えてカレーやメープル味のカシューナッツが入っていて止まらない美味しさです。きっとどこか近所でも買えるのだろうけれど。笑

次回は、旅の一大イベント、ブロードウェイミュージカルと、

お肉が苦手な女性にもオススメなエイジドステーキ屋さんのご紹介です☆



『エッセンシャル思考-99%の無駄を捨て1%に集中する方法』第16回NY MBAの会 ブッククラブ形式に参加して。

今回は、人生で初めてブッククラブ形式のディスカッションの場へ参加してきました。主催されていたのは、「NewYork 日本人 MBAの会」という会で、こちらはNY在住、またはNYを拠点に海外進出したいと考えている人々へ開放されたmeet upのような交流の場です。

 

第16回NY MBAの会 『エッセンシャル思考 -99%の無駄を捨て1%に集中する方法』

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会には、MBAをお持ちで既に業界でご活躍の方々、MBAを勉強中、興味がある方々、または自分のような一切関係ない人間も含めて、ベースはビジネスですが多岐に渡った様々な情報交換や相互支援を目的とした人間が集まります。間口は非常に広く、男女比率もバランス良く、年代も非常に幅が広い、学び多き場です。

 

今回の題材は、自分が今年の3月ごろに読了し非常に得たものが多かった『エッセンシャル思考-最小の時間で成果を最大にする』という書籍を取り上げられており、ブッククラブという全員参加型の会ということと、尊敬する方がモデレーターでいらしたので参加することにしました。

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

 

会では、本書から得た学びをグループセッションで共有したり、これから自分がエッセンシャル思考を利用してどんなアクションを起こしたいか、ということをシェアしました。この場では、忘れないうちに参加後の追加考察を残したいと思います。

気付きは2点。

  1. 自分が感じた違和感は(自分にとって)間違いではなかった。
  2. 情報収集をしている最中は、自分は多角的に検証したい習性がある。

一つ目に入る前に、読了後の自分の感想ですが下記が印象に残りました。

  • 自分自身のことを含め広く情報を集めることの重要性
  • 真に大切なもの以外を切り捨てる力
  • 想定外に対応できる余白を持って実行へ移すこと

自分の過去の仕事の仕方を振り返ると、まさに非エッセンシャルな行動をしていた反省や、今後の仕事への携わり方、一つ一つの決断の基準、自分の立ち居振る舞い方、全てにおいて共感できました。しかし同時に、妻として、または今後子供を持ちたいと考える一女性として考えてみたときに、非常に消化不良を起こしました。

というのも、本書は「ビジネス」「プライベート」ということに関らず、「生き方」としてこのエッセンシャル思考を提唱されているのですが、どうも自分には「ビジネス」が強く先行しており、さらには「男性目線」ということが色濃く感じられ、女性がたおやかに「自分らしい生き方」を全うするには中々咀嚼しきれない内容も多かったからです。この件に関しては、過去に本書を読み始めた時にも、もっと漠然とですが記録していました。

 

m-miyuki.hatenablog.com

 

今回このセッションに参加するまでは、どこかで「自分がまだまだエッセンシャル思考だからそう感じるのか?」「未熟だからビジネスで有効に感じることをプライベートに変換できずにいるのか?」など、自分に対する疑問も残っていたので、真には咀嚼しきれていなかったのですが。まさしく自分が感じていた違和感をお持ちの女性の方々と意見交換ができ、自分が感じたことは的外れではなかったのだという安心感と、自分の直感に対する信頼を得ることができました。

私がこの違和感を、自分なりにエッセンシャル思考な表現で言い換えるとしたらこうです。

 

「最終目標を他者に委ね、その目標達成までのプロセスに柔軟に対応することが自分にとって真に重要なことである。」

 

これは、自分のファーストプライオリティである「柔軟に対応すること」を全うするためには、「最終目標の決定権」を放棄するという等価交換です。

難しく聞こえますが、母親や妻の立場で考えると一番イメージが湧きやすいかと思います。(※それだけに限定されたことではないです、例えば介護や医療にも通じるかもしれません。)

 

例えば、

「自分の子供(夫)がどうなりたいかは子供(夫)自身に委ね、自分は彼らが決めた目標までのプロセスを柔軟に見守り、支えていきたい」

ということが真に大切だと考える女性がいたとしたら、まず事前にこちらから、具体的で明確な目標を掲げることは困難な場合が多いです。本書では生きる上での最終目標を具体的に明確に描ければ、その為にどうしても必要なもの以外は捨てられ、無駄なく大事なことだけに集中することができる、ということを言っていますが、まず目標を描くのが困難な立場の人間は、ずっとエッセンシャルな生き方ができないのでしょうか??

 

・・・もちろん、そんなことはありません。(と、私は思います。)

箱の大きさが違うのだ、という認識さえあれば、エッセンシャルに切り捨てることも、もちろんトレードオフだってすることができます。

どういうことかというと、まず相手が決めた最終目標(大きな箱)に集中する→自分が何を切り捨てなければならないかが分かる→自分自身にとってどうしても捨てられないもの(小さな箱)を決められる→相手へトレードオフを申し入れる(どうやって大きな箱の中に小さな箱を綺麗に収めるのかを決める)、というプロセスです。すると、自分のファーストプライオリティである「柔軟に対応する」を優先した環境下で、自分自身の目標を決めることができる、のではないでしょうか。

え?結果的には同じプロセスじゃない?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、自分自身が箱を用意するのと、用意された箱を相手にするのとでは、だいぶ脳の中では違う筋肉を使うように思います。ですので、本書は自分自身で箱を用意する場合のエッセンシャル思考がメインであって、例えば単身で夢の実現をする場合、プロジェクトを成功させる場合などに最適だと感じました。

 

***

 

次に、気づきの二つ目に挙げた「情報収集をしている最中は、自分は多角的に検証したい習性がある」についてですが、これは本書の内容とは少しズレますが、読書を通じて自分の価値観を再認識できたということです。

言葉そのままなのですが、まずは全ての物事に「疑問」を持つことが自分にとっては大事なのだと気付きました。

 

自分の場合は、実行段階に入ってしまうと「一つのことしか出来ない」というキャパシティの狭さがあります。その為、実行に移すまでにはできる限り多くの視点から情報を得ておきたい、という収集欲、熟考欲のようなものがあると自覚しています。

今回は、「既婚」という立場が、この本に対して疑問をもたらしました。

今の時代、結婚が全てだなんて口にするつもりはありません。ただ一度くらいはしてみると、非常に視野が広がるな、とは思うので経験として有意義かとは感じます。逆に、一度も社会に出ず結婚してしまうことも、こう言ったビジネス的な立場をイメージしづらくなってしまうので、女性がバリバリ働く事も非常に有意義だと感じます。

自分がもし独身で社会人だったら、おそらく本書に何の疑問も抱かず、むしろ全面賛成の上バイブル化していたかもしれません。でも、現在6年間の社会人経験と、一既婚者であるという二つの立場からこの本と向き合うことができ、自分なりの疑問を持てたことでより深い考察に至ることができたのではないかなと感じています。それ自体が、今後の自分の社会との関わり方、仕事へのスタンスを決めることになるので、そう言った意味で非常にいい本に出会うことができました。

 

多角的に検証するためには、長い時間をかけて様々な立場での経験を重ねていかなければなりません。その分、時間はかかるかもしれませんし、それは本書の教えである「最短で最大の成果」とは真逆のことかもしれません。

しかし自分にとっては、最短で最大にたどり着くよりも、『最長で最深にたどり着くこと』の方が、もしかしたら最大の成果を持って人生を全うできるのかもしれないと今は感じています。

 

このような生き方についての思考を広げるきっかけをくださった、NY MBAの会の皆様、モデレーターを務めてくださったTestuさん、今回ご一緒できた皆様、そして本書を私に勧めてくれた夫に、深く感謝しております。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンハッタン散策 第9回- Downtown編 -

Manhattan散策 第9回は、番外編として家族旅行での散策を記録します。
3泊5日の旅行で、美味しいもの、程よい観光名所を盛り込んだホッピングコースです☆
 
【*1st DAY*】
 
今回の両親の宿泊先だったNY Hilton Midtownのラウンジで、久しぶりの4人の再会から旅がスタート☆
まずは母が好きそうで連れて行きたかったチェルシーマーケットへ!

Hiltonの最寄駅:Eライン・7Av-53St → 14Stへ。

【Chelsea Market】

9時半過ぎと朝早かったこともあって、まだ物販は開いていないお店もありましたが、とりあえず人が少なくて◎!笑
目的は軽い朝食と、翌日の二人が参加する観光ツアー予定地でもあったので下見を。(特に母は下見しておきたい派。)大きなテーブルに座り、ベーカリーで買った朝食で再会をゆっくりと楽しめました。



ちなみにマーケット内を一通り歩いてみて、父が「ここは良さそうだ」と
朝食に選んだベーカリー屋さんは、NYを代表する美味しいパン屋さん!

Amy's Bread


1993年創業エイミーズベーカリーの創業者であるエイミーさんは、もともとマーケティングのお仕事をされていたオフィスワーカーだったそうです。その間にパン作りが好きだと気づいて、夢を叶えるためにお仕事を辞めてパン職人に!
「手作りの伝統的な美味しいパン」にこだわっているそうで、実際パンはどれも本当においしかったです!『高いお金を払っても美味しいとは限らない』のがNYと思っていましたが。笑
夢が詰まってるからか?!とっても美味しかったです。

父:なんとかのサンドイッチ(←よく覚えてない。笑)
母:ハムとチーズのキッシュ
夫:ハムとチーズのサンドイッチ
私:ほうれん草とマッシュルームのキッシュ

とにかく素材の風味が豊かでとても美味しいです。小麦やバター、卵の香りが、パン生地やキッシュのベースから口の中いっぱいに広がり◎。ハム系は塩気もしっかり効いていますが、辛過ぎず○。女性陣のキッシュもボリューム満点。ドリンクとサンドイッチ/キッシュで$10/1人ほど。お腹いっぱい。ウプ。
日本で¥1000の朝食orランチといえば充分に贅沢な金額ですね。。。NYでは比較的良心的なお値段かと。コーヒーも、なんとNYのベストコーヒーに選ばれたことがあるとかで、フルーティな酸味が朝にぴったりなミディアムコーヒーで美味しかったです。(酸味のあるコーヒーはあまり好まないのですが、ブラックでもとても美味しかったです☆)

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チェルシーマーケットのあったミートパッキングディストリクト* から、次はトライベッカ* 目指して移動を。
 
1ライン・14St → Franklin St へ。

*MPD:Meet Packing District ミートパッキングディストリクト
W14StーGansevoort St × Hudson RiverーHudson St の地区を指す。
meet paking:精肉・district:地域、の名の通り、以前は精肉工場の倉庫街だった。
ギャラリーで有名なチェルシー内でも、特にブランドショップなどが固まるオシャレでホットなエリア。

*TRIBECA:Triangle Below Canal Street トライベッカ
キャナルストリートの下側の三角地帯」という意味を込めて呼ばれる地区。
今ではブルックリンに移りつつあるが、元はここトライベッカにアーティストたちが集った。セレブや映画関係者でも賑わう、マンハッタン内でもファッショナブルなエリア。













NY内でも指折りのファッショナブルなエリアと言われるだけあって、アッパーエリアとはまた違うオシャレな人たちが沢山街を歩いています。建物や街全体が、ヴィンテージのような、モダンなような、独特の空気をまとっているエリアです。
 
見ごたえのあるお店はSOHOほどないものの、TRIBECAに来ると必ず立ち寄る大好きなお店がこちら。ファッション、インテリア好きな方には既にお馴染みですね。

SHINOLA
 
シャイノーラ。アメリカはデトロイトで始まった、made in USAを誇る時計と自転車がメインのライフスタイルショップ。米国の製造業が落ちてゆく中で、『製造業を国内に取り戻す』をテーマに、精密な時計製造や自転車製造にチャレンジし時代に逆行するように立ち上がったブランド。
そしてそのデザイン性の高さやレザーの美しさ、ハンドメイドという職人技の光る品質から人気を博し、今やお洒落なお店がひしめくダウンタウン内でも特に注目を集める日本未上陸ブランドです。
(2016年4月現在、伊勢丹で腕時計の取り扱いが一時あった様子ですが、まだ長期的な正規取扱店に関するプレスリリースは確認できませんでした。)




お店の入り口をくぐるとまずはカフェが出迎えてくれます。エスプレッソドリンクもちゃんとバリスタが淹れてくれて美味しいですし、たまにしか見かけないブラウンバターブラウニーが絶品です!!
 
カフェの奥にはレザー素材が活きるシンプルなデザインの雑貨がずらり。店内の一番大きな壁にはメタル素材の大きな世界地図が。男心を分かっている空間です。笑

そして何と言っても腕時計が目を惹きます。


※訳あって母にワンピースにスニーカーを強要したのは私です。笑

フェイス(文字盤)サイズは数種類あり、全てユニセックス仕様。小さなものでも女性には少し大きめなフェイスに感じられますが、嫌味がなく、無骨すぎずとても素敵。今のビッグフェイスのトレンドが過ぎても、普遍的でシンプルなデザインが飽きさせないはずです。
バンドはレザーをメインにメタルの二種類。また、最大の魅力はそのカラーバリエーションの豊富さです。フェイスとインデックスのカラー配色はもちろん、ベゼルという時計の文字盤を額縁のように囲んでいるリングも、全体のカラーバランスに合うよう微妙に色が調整してあり、既成の組み合わせの時計でさえ選びがいがあります。
既成の組み合わせ、と言いましたが、そうなのです、バンドとフェイスを好きな組み合わせでオーダーもできます。極め付けに、版押しでネームまで入れられちゃうという。。こだわりやさんにはたまりません。
 
そして大の時計好きな父がNY旅行の記念に購入を決めました☆



写真がないのが残念ですが、腕時計を購入時は、想像以上に立派なウッドボックスに入れてくれます。しかもレザーの場合、レザー用のミニワックスまで付属しており、さらに保障証と、その時計のベルトデザイナーのネームが刻印されたメタルカードまで。保障期間はまさかのライフタイム(永年保障です!)。ブランドの、製品に対する愛情がたくさん伝わって来るアクアセサリーデザインに感動です。

もちろん、父もベルト裏にイニシャルを。ベルトのカラーはなんとも言えないビリジアンにネイビーを混ぜたような、ジェントルマンで渋格好いいカラー。フェイスはホワイトでとてもスマートなデザインでした。
ただ好きで立ち寄ったのですが、この旅の一大イベントの一つとなり、本当にいい思い出になりました。


さて。まだ初日の半日も過ぎていませんが、
自分も読み疲れてしまうので続きはvol.2で。
次回はSOHOエリアの散策と素敵なNYランチです☆

MOYOU London -nail stamp-

今セルフネイル派の間でどんどん注目度が高まっているネイルスタンプ。

私は、先日チェルシーマーケットで初めてこのネイルスタンプという存在を知ったのですが、特に【MOYOU London】のプロダクトは、パッケージデザインもメインのプレートもとてつもなくツボで、思わずスターターキットごと衝動買いしてしまいました!

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スターターキットは、スタンプに必要なスタンパーとスクレイパー、ネイルポリッシュ1色、スタンピングプレート1枚のセット内容で$20です。

 

しかも今回はアメリカらしくBuy2Get2のキャンペーン中で、スターターキットとプレートを1枚買おうと思ったらプレート2枚追加で選んでいいそうで、現在4種類のプレートで楽しんでいます。

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最初はスタンプするのに少しコツが必要ですが、購入時にスタッフのお姉さんがやって見せてくれたのを思い出しながら3回ほどでどうにか形になりました

ちなみにスタンピング専用のポリッシュが販売されていますが、私は全て普通のネイルポリッシュで今の所使用できています。クオリティにこだわり始めるとかなり奥が深そうですが、柄もあまり派手すぎるデザインは好きではないので、馴染む色合いでのスタンピングには十分対応できています☆

 

一番難しいのは、ネイルポリッシュのカラー配色。これはセンスが問われるのもありますが、ポリッシュの濃淡が意外と曲者で、透明感がありすぎても綺麗に柄が出ないし、メタリックポリッシュも、ポリッシュの質感によってはプレートからスタンパーに綺麗に柄を拾えないこともありました。

 

いろいろ実験的にデザインをしてみて、絵を描くような楽しみがあるのでアーティスティックな方にはとっても楽しいかと♪ ネイルシールと違って繰り返し使えてセルフネイル派の方にはとってもオススメです☆

MOYOU Londonはワンプレート$10と意外と手頃なのもうれしいポイント。ですが、webストアにはかなりの種類のメーカーさんがあるようで、私はまだ試していませんが、もっともっとお安くも手に入るようです!

現在はinstagramなどで諸先輩方のデザインや情報を集めて勉強中です。笑